VIO脱毛が恥ずかしい。と思われる方は多いと思います。
そりゃあ、アソコを全開にして見せるわけですから、恥ずかしいに決まってます。
恥ずかしいけど、施術を受ける人はみんな乗り越えてるんだし…。
とか
脱毛してくれる看護師さんもちゃんと教育を受けてる人だし、慣れてるだろうから、きっとなんとも思わないハズ…。
こんな風に色々と自分を納得させて、恥ずかしいけど勇気を踏みだそうと考える人が多いはず。
まあ、実際にVIO脱毛してみると、やっぱお姉さんも慣れているのでサバサバ対応してくれますし、こっちはゴーグルをかけて何も見えない状態なので、恥ずかしさよりも痛みのほうが気になって、恥ずかしさは意外に大丈夫だったりするんですけど。
さて、前置きが長くなりましたが、今回は30代の女性まゆさん(仮) にVIO脱毛の恥ずかしさをどう乗り越えたか。という話をしていただきました。
VIO脱毛したいけど、恥ずかしさでなかなか勇気が出ない…
「今日の俺、すげぇ頑張ったよね?」
彼のリクエストでアンダーヘアを限界までお手入れして、そのセックスの後にドヤ顔で言われた言葉。
彼、かなりの潔癖症。
「クンニ?やだよ、気持ち悪い。クンニをすると陰毛が口の中に入るから嫌だ」と。
そのくせフェラチオは強要する。
「私の口の中もおめーの陰毛でふがふがなってるよ!」って心の中でいつも毒づいてました。
でも陰毛が邪魔でクンニをしたがらない、とりあえず嫌々してる男性って意外に多いんですよね。
他の男性にも「クンニが嫌だ」とは言われなくても「パイパンにしてみない?」って軽く言われたことは何度もあります。
(管理人注:実は男性の半数以上はパイパン賛成派)
よくよく考えてみれば、私のアンダーヘアはかなりの代物。
毛の量が多くて長くて針金のように剛毛。男でもないのにいつもパンツが若干もっこり。もちろんはみ出てますし、突き抜けてました。
生えてる範囲もかなり広い。おへそまでつながってるようなギャランドゥではないんですけど、とにかく横幅が広い逆三角形。ボクサーパンツでも隠せない状態。太ももにもちらほら。Iラインもびっしりでそのまま肛門までつながってました。女のケツ毛。これほど萎えるものはないそうですね。
たまーに温泉などで見る他の女性の陰部は爽やかなんですよね。なんで私の陰部は阿○寛なみに濃いのかなってすごくコンプレックスに感じていました。
「脱毛するしかない!」ネットで脱毛を調べて、どうやら医療レーザーがいいらしい。お値段のことも気になったけど、お金の問題じゃなくて、「このコンプレックスをなんとかしたい」そう思いながらも、なかなか踏み出すことはできませんでした。
というのも、陰部を広げて見られるのって恥ずかしいですよね。
異性に見られるのも恥ずかしいけど、初対面の女性に見られるなんてありえない。私の陰毛は濃くて、自己処理による色素沈着もかなりのもの。そんな汚い、コンプレックスに感じているものおおっぴろげに見せるなんて。
他の女性のアソコを見て、ちょっと勇気が出た。
恥ずかしくてあと一歩が踏み出せない時に、たまたまエロ動画を見たんです。たまたまですよ。いつも見ている訳じゃないですよ。本当にたまたま!
見たエロ動画、もちろんモザイクはかかってます。そのモザイクが濃いんです。普通ならピンクか肌色っぽいモザイクが明らかに黒い!「この女優さん、アソコ汚いじゃん!」その時にふと思ったんです。
「私のアソコって普通なのかな?」
「女性のアソコを見てみたい」
以前なら無理でしたよね。「M字開脚して見せてください!」って土下座して頼みこんでも誰も見せてくれないです。
そこで「マンコ」ってググッたんです。ネット世界万歳!!パソコンの画面いっぱいに女性の無修正の性器が。
自分のと比べてみたら、パソコンのほうの性器たちのほうが綺麗でピンク。ちょっと凹みかけた時に「マンコ 黒」でググってみました。
すると明らかに私のよりも黒ずんでる性器たちが!「やっぱり私の、そんなに汚くない!」ちょっと自信がつきました。「みんな隠してるけど汚いじゃん」
私が気にするほど私の性器は汚くない。だったら、施術してくれるお姉さんも「この人、黒い!ぐろい!」なんて思わないかな。
「VIO脱毛は恥ずかしくて無理!」って状態から少しだけ前進できました。
そしてその勢いで電話予約を。予約さえしちゃえば、あとはまな板の上の鯉です。意を決して脱毛に臨みました。もちろん、施術台に上った時は泣くほど恥ずかしかったです。恥ずかしいという感情はなかなか消えません。ちなみに「マンコ 汚い」で検索するともっと自信が持てますよ。
実際、VIO脱毛ってどんな体制なのか
VIO脱毛を受ける上で、施術される態勢って気になりませんか?
見られるだけでも恥ずかしいのに、態勢によって恥ずかしさは倍増します。
私はすごく気になってネットで検索しまくりました。どんな屈辱的な態勢を強要されるんだろ・・・恐怖ですよね。自称恥辱系ドМの私でも尻込みしちゃうような態勢だったらどうしよう。
調べた結果、クリニックによって態勢はいろいろですが、だいたいは、Vは専用の下着をつけて仰向け、Iは軽くМ字開脚、Oはうつ伏せで。脱毛しない部分はタオルなどで隠しながら恥ずかしくないように配慮してくれるそう。
「ああ、これなら恥ずかしくない」
でも私が行ったクリニックは違いました。専用の下着?ありません。タオルで隠しながら?隠してくれません。仰向けМ字開脚の状態でバスタオルをかけてもらい、そこに女性の施術者がもぐりこみレーザーを照射。
まさかの写真撮影
「カルテの記録のために、ちょっと写真とりますね~」まさかの写真撮影。カルテにそれをはっつける?まさかの展開です。下半身まっぱの仰向けМ字開脚の状態で拒否ることもできず。「あ、はい。どうぞ」いやいや、「どうぞ、はいらないじゃん!」って自分で自分にツッコミながら。「イケメンとSMプレイをしてるんだ!」そう思って乗り越えました。
謎の写真プレイ
他のクリニックの施術方法は詳しく調べて、自分が行くクリニックのことは下調べが足りなかったんですね。かなり間抜けでした。
結局、VIO脱毛は最初から最後までひたすらに恥ずかしい状態で終わりました。
予約日を間違え、なんかもうどうでもよくなってしまって、3回コースの2回しか行けなかった屁たれな私。全照射を1回しただけで針金のようだった剛毛は普通の陰毛なみの剛毛になり、2回照射した部分はかなりすっきりしました。
2回しか行けなかったけど、脱毛の効果はかなりありました。レーザーで完全に脱毛をしようとすると、個人差はありますが5回から8回は照射するそうです。
なので何度も経験するうちに恥ずかしさは軽減されるらしいです。
でも私はたぶんあのクリニックには何度行っても恥ずかしかったと思います。
2回目の時も「もう帰ろうかな」と思うぐらいに恥ずかしかったです。そこらへんの恥の感情は人それぞれですね。自分が行こうと思っているクリニックの下調べはしっかりしましょう。無駄な恥はかかなくてすみます。
管理人から一言
うーん、写真撮影はさすがになかなか厳しいですね。毎回撮影されると思うと萎える方も多いのではないかと思います。
当サイトで紹介しているクリニックに関しては、写真撮影するところはありませんので、ご安心を。